ネガティブ発言をする子への接し方次第でポジティブに!
弱音を吐くから「弱い」わけじゃない。 そんな自分もOKなんだ!
子どもがネガティブな言葉を言い出すと、なんとなく「早く否定しなければ!」「やめさせなく ちゃ」と、なぜか焦り出すことはありませんか? たとえば、 「学校、行きたくないかも……」 「○○ちゃんなんか、キライ」 「あのお友だちがあんな悪いことをした」 こんな話を子どもがしてくると、聞いているうちにどんどん心がザワザワしてきて、 「そんなこと言うもんじゃありません」 「みんなやってることなのに、何言ってるの」 「甘えてないであなたもしっかりやりなさい」 なんて言いたくなります。
「ネガティブなことをいうのはNG」というイメージが、わたしの中にあるのかもしれません。もし くは、子どもには「いつでも明るく前向きでいてほしい」なんていう期待があるのかもしれません。 一方、大人でも「ネガティブ発言」をすることって多いですよね。
「わかってるのに、できない自分がいや」 「すぐ落ち込んじゃうのをやめたいのに」「あの人があんなだから、わたしがこうなるのよ」 と、言いたくなる時があります。 これも、もっと良くなりたい、成長したいという目指すものがあるからだと思います。でもそれ に行き詰まった時に、自分のふがいなさにうんざりし、「どうせ自分なんて」という思いに打ちのめされたりするんですよね。 でも、たまには、だれかのせいにしたくなる時だってありますよね。
きっとこれは、子どもも同じように感じているのではないでしょうか。 大人と同じくらい、いえ、大人よりも「すべきこと」が多くて、思い通りにいかない自分に出会うことも多いはずです。 その「自分のふがいなさを悔しく思う気持ち」を、だれかに「うん、そうなんだね」と聞いても らうことで、「こんな自分も受け止めてもらえたんだ」という思いや、「こんなふうに感じる自分も 受け入れてもらえるんだ」と安心したり、「また弱ったら、失敗したら、だれかに聞いてもらおう」 という思いが、明日をがんばるチカラになったりすると思うのです。
少なくとも、わたしはそうです。だから夫や友だちにグチったりします。安心できる相手を選ん で、グチったりします。 「弱い自分を受け止めてくれる人がいる」ということは、とても安心感をもらえることです。 弱音を吐くから「弱い」わけではありません。

ネガティブな発言をしているから逃げではない!受け入れてもらえた安心感が挑戦するチカラに変わる!
ネガティブなことを言うから「逃げようとしている」ということでもないのです。 わたしたちはみんな、完璧にはなれないんですよね。それはわたしが「勇気づけ」を学ぶ中でも、 とても大切なことだと感じています。 うまくいっていない自分や、失敗続きの自分を認めることはとても勇気がいります。
それでも、「こんなこともできない自分じゃダメ」「本当の自分はもっとすごいのに」ではなく、 「いいんだ、こんな自分もアリなんだ」と思えるように自分を勇気づけていくことが、必要なのだと 思います。 「うまくいく時ばかりではないよね。失敗したら落ち込むことだってあっていいんだ。そんな自分も悪くない」 「だれかの助けを借りながら、またあとで 立て直していけばいい」 「だからいまは、ゆっくり休んで自分をい たわってあげよう」 大人も子どもも、そんな時間が、きっと とても大切なのだと思います。
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